未来への道しるべ~美的感受性~

前の記事で紹介した『PHP 7月号』で、未来への道しるべのページに掲載されていた
藤原正彦さん(今、この人に聞きたい)のお話が印象的で美しかった。


”「数学」と「自然」は、一見無関係のように思われるかもしれません。
しかし、数学の研究をする上で重要なのは、実は、美的感受性です。
野に咲く一輪のスミレを美しいと思えるような感性が必要なのです。”




wald-violet-324008_640.jpg


6ページにわたって綴られた、わが国と日本人の未来への藤原さんの深い想い。
その背景からは、子どもの頃から親しんでいたという故郷信州の美しい自然が、
BGMのように流れてくる印象...

まるで、数学と自然のハーモニー!?^^


以前書かれた「国家の品格」という本も、
一日本人として読んでおきたいと思う。


それにしても、
科学にも必要不可欠な、美的感受性を養ってくれる美しい自然を大切にしなければ、
科学技術も衰退し、長期的に見れば国力が下がってしまうとは...orz

肝に銘じておかなければならない。


最後のページには、
「私の世代になったら孫の情緒教育係りになることをおすすめします。」
とあった。

”太陽の光を反射してきらめく朝露の美しさ、一瞬咲き誇って散る桜の "もののあわれ"。
一緒に赤い夕焼けを眺めるだけでも、子どもの美的感受性は磨かれます。”


「私たちはそういう役割を担っているのです。」


結びの言葉も美しかった。



いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。国家の品格 (新潮新書) -



この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/440515583

この記事へのトラックバック